- 切れない糸
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- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2009年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488457044
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4)
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sige
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頑張れ商店街
この作家の特徴は“ハートウォーミング”な作品ということらしい。商店街のクリーニング店でのお話。商店街物というと“朱川湊人”の「かたみ歌」も面白かった。
タイプとしては“日常の不思議”とも“お仕事小説”とも言える。郊外型大型商業施設や24時間営業のコンビになどの普及に押され、日本中の街から“商店街”がシャッター通りになりつつある現在、我々の年代の者は地域の市場や商店街にノスタルジーを感じる。
ミルクと砂糖が既に入っている“甘〜い”コーヒーというのが出てくるがきっと“イノダ”コーヒーがヒントだろう。
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よしよし
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洋服からの謎
アライクリーニングでは洋服とともにお客様の謎もやってくる!
新井和也と沢田直之が謎を解く!
[BOOKデータベースより]
周囲が新しい門出に沸く春、思いがけず家業のクリーニング店を継ぐことになった大学卒業間近の新井和也。不慣れな集荷作業で預かった衣類から、数々の謎が生まれていく。同じ商店街の喫茶店・ロッキーで働く沢田直之、アイロン職人・シゲさんなど周囲の人に助けられながら失敗を重ねつつ成長していく和也。商店街の四季と共に、人々の温かさを爽やかに描く、青春ミステリの決定版。
[日販商品データベースより]卒業をひかえた大学生4年生の新井和也は、東京育ちだが、最新のファッションに興味があるわけでもなく……。そんなある日、クリーニング店を営む父親が倒れ、急遽家業を継ぐことになった。周囲が新しい門出に沸く春、クリーニングの集荷作業でお客さんから預かった衣類から思わぬ謎が生まれていく。失敗を重ねながら、謎を解決するたびに成長する和也。商店街の四季の移ろいと、人情味あふれるキャラクター描写が美しい青春ミステリの決定版。著者あとがき=坂木司/単行本版解説=石川絢士/創元推理文庫版解説=大矢博子
■目次
「第一話 グッドバイからはじめよう」
「第二話 東京、東京」
「第三話 秋祭りの夜」
「第四話 商店街の歳末」