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価格:1,870円(本体1,700円+税)
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[BOOKデータベースより]
本書は、日本人の底流に潜む神道(古神道)の世界観(明確な教典がないため『古事記』に依拠)と『聖書』の世界観とを、創世神話、人間の誕生神話と自然と人間との関係、人間の存在意義、罪と罰、さらに神のイメージや象徴などについて、主に双方の「創世神話」を軸として比較・検証を試みた。そこから見えてきたものは、最終的に意識の表層に現われた時、全てを一つの神か、神々の集まりが全てか、という世界の捉え方の違いでしかなく、この「神中心」という心意構造の元型は、共通するものであった。すなわち、「神との対面」、「神とのいのちのふれあい」などの神体験による真摯な信仰心はキリスト教をはじめとする『聖書』の世界観と神道の世界観を包み、ともにその中心になっている。
第1章 『聖書』と『古事記』の創世神話(「創世記」と『古事記』の天地の始まり;水の分割と大地の誕生;「天の大空」ラキハと動くもの;人間の誕生)
第2章 人間―神の像と罪あるもの(人間の誕生―「土」と「肉」としての人間の関係;罪と汚れ―失われた楽園;霊魂観―「神の像」と「御霊」)
第3章 「神」のイメージ―象徴の神話(雷と火の柱―「燃えさかる炎」としての神のイメージ;他界としての山上の聖域―山と神の関係;蛇に関する対立する二つの象徴的意味;命の水)
第4章 『聖書』の世界観と神道の世界観(神観念―「真心」と「神との対面」;聖なるもの)