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[BOOKデータベースより]
本書は、日本の「進歩的」戦後思想と「保守的」戦後政治の宿す「虚妄」を鋭く衝いた論集。補章として、丸山真男への反批判を加え、「解題」で論文発表当時の反響を記す。
第1部(国家対人間の基本問題―わが『国家悪』における一つの実践的帰結;「大日本言論報国会」とは何であったか―思想史の方法に関する一つのノート;祖国喪失の日本的状況―「戦後民主主義」の虚妄を衝く;日本民族における忠誠問題―『国家論―政治学批判』こそ今世紀最大の著作;愛国心について―その展望と問題点;この制度をまず破壊せよ―国家・戦争そして人間;わが女性史観―家庭論争を超えるもの;日本民族について―平和主義は個人原理を超える)
第2部(日本民族における兵役拒否―“平和運動”の反省から抵抗の論理へ;国家原理と民主原理の相剋―経済学的・軍事科学的思惟への抵抗;国家とは何なのか―核時代における重ねての問いかけ;暴力論―一つの力学的人間観;日米関係をどうみるか―保守政権における最大の虚妄;社会主義と国民主義)