- うしかたやまんば
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2009年07月
- 判型
- A4変
- ISBN
- 9784097268772
[BOOKデータベースより]
くらくなったとうげみちで、うしかたはおそろしい山んばに出くわしました。もっていたさばをぜんぶたべられ、ついにはうしまでたべられて、いのちからがらにげたさきは…。
[日販商品データベースより]暗い峠道で、牛方は山姥と出会います。運んでいた鯖ばかりか、牛までも食べられた牛方は、命からがら逃げます。やっとたどり着いた家は、なんと…。千葉幹夫先生の文章とスズキコージ先生の絵でお贈りします。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「怖い本」レビューコメント
子供の頃、テレビの人形劇で出会った日本の昔話です。怖いのに妙に惹きつけられた思い出があります。「しめさば」が食べたくなる。スズキコージさんの絵のものが出ているのは知りませんでしたが、物語の世界観とぴったりマッチした絵がとても魅力的です!(Peko/女性/20代)
このお話、初めて知ったのですがこわいです。
にげてもにげてもやまんばに追いかけられるところは、「さんまいのおふだ」を彷彿させ、やまんばをこれでもかってやっつけてしまうところは「さんびきのこぶた」を思い出しました。
途中でやまんばがうしを丸ごと食べてしまうところあたりからこわさが倍増し、たかが昔話とあなどれません。
また、スズキコージさんの絵がこの不気味さをよーく表わしていて、多分こわい原因は絵だと思います。
こわいはなしにスズキコージさんの絵は最高です。
(メルヘンなおはなしにも絶対合うと思いますが)
また、このお話の最後は、やけこげたやまんばをこなにしてこれを薬にして売ったみたいなとんでもない結末なんですが、こんな感じの突拍子もない終わり方も昔話の面白さだなと思います。(AAさん 30代・山口県 女の子8歳、女の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】