- 社会学入門
-
〈多元化する時代〉をどう捉えるか
NHKブックス 1136
- 価格
- 1,177円(本体1,070円+税)
- 発行年月
- 2009年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140911365
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[BOOKデータベースより]
格差や家族問題から国際紛争まで何でも扱う社会学。では、その根本に流れる問題意識とはどのようなものか?「無意識」の発見に象徴される、近代の理性的人間観の崩壊を踏まえ、人々が無自覚にもつ価値観と、社会形成とを関連づけて捉える視点だ。以上の見立ての下、デュルケムやウェーバーらを考察するとともに、他の諸学問との比較を通して、社会学の輪郭を描き出す。パーソンズ以降、社会学の中心理論の不在が続く現状を捉え直し、ダイナミックに変容する現代社会を分析する上での、社会学の新たな可能性をも探る。
1 社会学の理論はどのようなものか(理論はなぜ必要か―共通理論なき社会学;「モデル」とは何か―合理的主体モデルの考察;方法論的全体主義というアプローチ ほか)
[日販商品データベースより]2 社会学はいかに成立したのか―近代の自己意識の再検討(社会学前史(1)―近代社会科学の誕生;社会学前史(2)―進化論と比較文明史のインパクト;モダニズムの精神―前衛芸術は何を変えたか ほか)
3 “多元化する時代”と社会学(危機についての学問;二〇世紀後半以降の理論社会学―パーソンズ・フーコー・構築主義;社会学の可能性―格差・差別・ナショナリズム)
格差、家族問題から国際紛争まで何でも扱う社会学。その根本に流れる問題意識とはどのようなものか。社会学の中心理論の不在が続く現状を捉えなおし、現代社会を分析する上で、社会学の新たな可能性を探る入門書。