遊びの人類学ことはじめ

フィールドで出会った〈子ども〉たち

昭和堂（京都）
亀井伸孝　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2009年06月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784812209356

内容情報

[BOOKデータベースより]

「人はなぜ遊ぶのか？」―古今東西の先人が取り組んだ命題に人類学のフィールドワーカーが挑む。遊びを知的に考察することの楽しさを分かちあう、遊び研究のエッセイ集。

人の遊びをどうとらえるか―遊び論の二つの系譜
遊び研究の“むずかしさ”と“おもしろさ”―動物行動学からみた系譜
森に遊び森に学ぶ―狩猟採集民の子どもの遊び
ニホンザルの遊びの民族誌―金華山・嵐山・幸島・志賀高原のコドモたち
人間らしい遊びとは？―ヒトとチンパンジーの遊びにみる心の発達と進化
いまの子どもは本当に遊ばなくなったのか―野外体験にみる子どもたちの遊び

[日販商品データベースより]

人はなぜ遊ぶのか。先人が取り組んできたこの命題に、人類学のフィールドワーカーが人とサルの遊びを同じ人類学的なまなざしで捉えて挑む。遊びを知的に考察することの楽しさを分かち合う、遊び研究のエッセイ集。