- 荘子
-
鶏となって時を告げよ
書物誕生 あたらしい古典入門
- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2009年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000282925
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 縄文 革命とナショナリズム
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2025年06月発売】
- 日本哲学
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2025年09月発売】
- 日本の近代思想を読みなおす 5
-
価格:5,170円(本体4,700円+税)
【2025年01月発売】



























[BOOKデータベースより]
事物の生成変化に寄り添い、自由の根源的な可能性を指し示す「喜びの倫理」(ジル・ドゥルーズ)へ。現代哲学の最先端の課題とも響きあう、新たな『荘子』像の誕生。
第1部 書物の旅路―『荘子』古今東西(『荘子』の系譜学;中国思想史における『荘子』読解―近代以前;近代中国哲学と『荘子』―胡適と馮友蘭;欧米における『荘子』読解)
[日販商品データベースより]第2部 作品世界を読む―物化の核心をめぐって(『荘子』の言語思想―共鳴するオラリテ;道の聞き方―道は屎尿にあり;物化と斉同―世界そのものの変容;『荘子』と他者論―魚の楽しみの構造;鶏となって時を告げよ―束縛からの解放)
言語論や他者論など、「荘子」は知的探究の重要な触媒となってきた。ドゥルーズや武満徹など「荘子」と響き合う現代の言葉も糸口に、自己が“他なるもの”に変容するという「物化」思想を重視した新たな読解を提起。