- 龍馬の黒幕
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明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン
祥伝社文庫 か23ー1
- 価格
- 734円(本体667円+税)
- 発行年月
- 2009年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784396335069
[BOOKデータベースより]
一八六七年十二月十日夜、坂本龍馬斬殺。犯人は新撰組とも京都見廻組ともいわれている。しかし矛盾と謎が多すぎる。真犯人は誰か?浮かび上がる「龍馬の手紙」―幕臣勝海舟、英国武器商グラバーと行動を共にした龍馬が、死の直前に書いた最後の手紙に込めた「暗号」を読み解くことで、龍馬暗殺犯、さらには幕末維新の真相を暴く、驚愕の書。
序章 全能の目
第1章 暗殺現場の謎
第2章 日本に上陸した秘密結社
第3章 長崎異人商会
第4章 グラバー邸に集った志士たち
第5章 薩英戦争の真相
第6章 密航者たち
第7章 革命前夜
第8章 パリの密会
第9章 龍馬、孤立無援
終章 闇に消えたフリーメーソン
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 坂本龍馬関連書は、史実に近いであろう龍馬像と、創作された龍馬像が幾多とある中、尊敬する龍馬を、どうであれ美化しておきたかった四国を郷とする私にとっては、なるべく真相真実に触れるような書籍は一切目を通さないように心掛けてはいた。しかしこの本ばかりは、装丁が龍馬のかの有名な写真の背景に、不可思議な「全能の目」。否定的であった私もついつい触手を伸ばしてしまう。内容の真相はどうであれ、私も、多分に洩れず司馬遼太郎「竜馬がゆく」の小説で坂本龍馬に興味を持った一人ではあったが、一気読みを終えた後、どっぷり「加治将一の歴史」に魅了させられてしまったのは事実である。悔しいが驚愕の幕末ミステリーだと思う。
坂本龍馬関連書は、史実に近いであろう龍馬像と、創作された龍馬像が幾多とある中、尊敬する龍馬を、どうであれ美化しておきたかった四国を郷とする私にとっては、なるべく真相真実に触れるような書籍は一切目を通さないように心掛けてはいた。しかしこの本ばかりは、装丁が龍馬のかの有名な写真の背景に、不可思議な「全能の目」。否定的であった私もついつい触手を伸ばしてしまう。内容の真相はどうであれ、私も、多分に洩れず司馬遼太郎「竜馬がゆく」の小説で坂本龍馬に興味を持った一人ではあったが、一気読みを終えた後、どっぷり「加治将一の歴史」に魅了させられてしまったのは事実である。悔しいが驚愕の幕末ミステリーだと思う。
もり・なめこはるこ/書店員 天一書房 日吉店
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/11/02
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】