- 「南進」の系譜
-
日本の南洋史観
千倉書房
矢野暢 矢野暢
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2009年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784805109267

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[BOOKデータベースより]
南洋へ向かったひとびとの姿から近代日本の対外認識をあぶり出す。日本の南方関与研究の先駆的業績を復刊。
第1部 「南進」の系譜(南方関与のはじまり;「南進論」の系譜;経済進出のパターン;在留邦人の生態 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 日本の南洋史観(七人の「南進論」者;明治期の「南進論」の性格;大正期「南進論」の特質;「拠点」思想の基盤―台湾と南洋群島 ほか)
"明治・大正・昭和、各時期における日本の南洋政策、あるいは南洋理解の実相を明らかにすると共に、その帰結としての太平洋戦争と、日本の戦後復帰にまで射程を伸ばしつつ、近代日本にとって南洋、引いては海外殖民地とは何だったのかを問いかける。日本の南方関与研究の先駆的業績。解題、清水元。
○『日本の南洋史観』(中央公論社, 1979)と『「南進」の系譜」(中央公論社, 1993)を合本し解題論文を追加した新版。"