確率過程

オルフス大学講義録
シュプリンガー数学クラシックス　第２１巻
Ｓｔｏｃｈａｓｔｉｃ　ｐｒｏｃｅｓｓｅｓ．

シュプリンガー・ジャパン
伊藤清　オーレ・Ｅ．バルンドルフ・ニールセン　佐藤健一（数学）　佐藤由身子　

• 価格: 4,400円（本体4,000円＋税）
• 発行年月: 2009年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784431100546

内容情報

[BOOKデータベースより]

数学者の伊藤清（１９１５‐２００８）がデンマーク王国のオルフス大学でおこなった講義をもとに編集。確率過程の理論への加法過程（独立増分を持つ確率過程）とマルコフ過程に重きを置いた丁寧な入門書。

第０章　準備（独立性；中心値と散布度；独立確率変数の中心化した和　ほか）
第１章　加法過程（独立増分を持つ確率過程）（定義；加法過程の分解；確率連続な加法過程のレヴィ変形　ほか）
第２章　マルコフ過程（コンパクト距離付け可能空間の上の推移確率と推移作用素；ヒレ‐吉田の半群の理論の概略；推移半群　ほか）

[日販商品データベースより]

数学者・伊藤清が、１９６０年代にデンマーク王国オルフス大学で行った歴史的名講義。長く入手困難となっていた講義録を編集し刊行。確率過程の理論への加法過程とマルコフ過程に重きを置いた丁寧な入門書。