[BOOKデータベースより]
本書は、1942年にEinaudiから初版刊行後、長らく絶版になっていたが、1974年に叢書シリーズの一冊として復刊され、その版が日本でも『ナンセンスの機械』として1979年に筑摩書房より刊行された。近年、ムナーリの著作をまとめて管理し復刊しているEdizioni Corrainiから出た初版と同じ版型の原書Le Macchine di Munariを底本として作られた。
[日販商品データベースより]「読めない本」の創造主であり、アート・デザインや美術教育など、多岐にわたる分野で活躍した美術家・ムナーリ。本書は、初版と同じ版型の原書を底本として作られた、彼の傑作の1作。待望の復刊。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ムナーリの機械 新装版
-
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2018年04月発売】
- 中山智介画集 2
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2022年01月発売】
- お行儀の悪い世紀末 新装版
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2024年12月発売】
ここに紹介される機械は、どれもまったく実用性のない、意味のないものばかり。
仕掛けはちゃんとあり、機能もするかもしれない。確かに機械だ。
でも、機械というには、あまりにも無駄があり、ひとつひとつの仕掛けの組み合わせが奇妙な装置を作り上げている。
しかし、ずっと眺めていたくなる面白さがある。
一つ一つの仕掛けをたどっていく。その仕掛けの説明にもおかしみがある。
すべて意味のないものに対して、想像力を働かせる。
そのことの意味を大人は立ち止まって考えることができるし、子どもは純粋に楽しむことができる。
そんな絵本です。(lazy−planetさん 30代・大阪府 女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】