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[BOOKデータベースより]
言語も政治体制も異なる国家・国境を越えて東アジアに広がる日本のサブカルチャーは、インターネット全盛のいま、個々人の「個室」で受容されている。人々の欲望を駆動させ、あるいは癒しにもなり、国家や地域社会とは異なるコミュニティをも作り出すサブカルチャーの受容の実態を、食玩・海賊版ディスク・ビデオゲーム・アダルトビデオなどの具体例に沿って描き出す。香港などでの調査をふまえながら、ある国でサブカルチャーとして出発したものがやがてメインストリーム化し、しかし他国ではサブカルチャーであり続けている、という多彩で多様な大衆文化のありようを多角的に検証する論考集。
第1章 メディアとしての食玩
[日販商品データベースより]第2章 海賊版映像のディスク分析
第3章 フィクションとしてのビデオゲーム『ゼビウス』―現代日本的フィクショナリティーのあり方
第4章 日本における「女のサービス」と企業社会の文化
第5章 浜崎あゆみのネット上の仮想世界―どのようにブログを利用して販売促進と個人のイメージを強化したのか
第6章 香港での日本ポルノVCDに関するケーススタディ
第7章 平成育ちのB‐BOY―中高生の音楽活動にみるグラスルーツのラップ実践
言語も政治体制も異なる国家・国境を越えて東アジアに広がる日本のサブカルチャーは、インターネット全盛のいま、個々人の「個室」で受容されている。人々の欲望を駆動させ、あるいは癒しにもなるサブカルチャーの受容の実態を多角的に検証する論考集。