中世史料学叢論

思文閣出版
藤本孝一　

• 価格: 9,900円（本体9,000円＋税）
• 発行年月: 2009年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784784214556

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１篇　政治の変革と社会（藤原伊周呪詛事件について―宿曜師利原を中心にして；寛徳荘園整理令序説―「起請」文書を中心として　ほか）
第２篇　平安京の変容と宇治（都城拡大論と『山槐記』；平安京の制宅法―班給及び東山の景観保持　ほか）
第３篇　王朝文化と貴族生活（公家の家名と家業―冷泉家を中心に；内親王名の附け方と読み方―お爪点をめぐって　ほか）
第４篇　史料学の諸相（歴年数換算法と藤原定家；新出・承和三年附山城国葛野郡高田郷長解小考―売券の証判を中心に　ほか）
第５篇　古記録学と典籍の伝来（頒暦と日記；古記録学小考―史料学としての提言　ほか）