- 人間成長を阻害しないことに焦点化する教育学
-
いま必要な共生教育とは
シリーズ多文化・多言語主義の現在 1
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2009年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784904595008
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[BOOKデータベースより]
二〇〇八年六月八日、東京・秋葉原の路上で、二十五歳の男が通行人や駆けつけた警察官ら十七人を次々に殺傷した。いま、日本社会が抱える「関係性の危機」という問題が、さまざまな形で露出している。教育学は、このような状況にいかに対峙すべきか。本書は、井上達夫、ジルーら内外の教育学の議論を批判的に検証し、花崎皋平、岡真理らの思想を援用しつつ、豊かな「関係性社会」を切り拓く真の共生教育の構築をめざしている。個人のエンパワーメントを目的とした「被害者教育」から、自らの加害性を自覚し、他者を植民地化する暴力を抑制する「加害者教育」へ。秋葉原事件の当日に第一子を出産した、気鋭の教育学者が挑むポストコロニアル教育論。
第1部 「被害者教育」の観点から「加害者教育」の観点へ(「共生」教育はなぜ近代教育観を乗り越えなければならないか;共生教育の課題)
[日販商品データベースより]第2部 共生教育理論(「差異」概念の見直し;共生教育理論)
第3部 共生教育の教育学的位置づけ(人間成長を阻害しないことに焦点化する教育学―根幹としての共生教育)
今、日本社会が抱える「関係性の危機」という問題が、様々な形で露出している。教育学はこのような状況にいかに対峙すべきか。本書では、豊かな「関係性社会」を切り拓く真の共生教育の構築を目指す。