- 「貸せない」金融
-
個人を追い込む金融行政
角川SSC新書 070
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2009年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784827550702
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本の経済政策
-
価格:1,012円(本体920円+税)
【2024年01月発売】
|
ゲスト さん (ログイン) |
|
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
個人を追い込む金融行政
角川SSC新書 070
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,012円(本体920円+税)
【2024年01月発売】
[BOOKデータベースより]
「お金を借りられない」社会が、いかに経済を停滞させるか。今まさに日本に起きている現象を検証する。ここ数年、消費者金融では10人に6〜7人が融資を断わられ、事業の世界では中小企業の資金繰り倒産が続いている。また、身近なものではカードでのキャッシングが下りないケースもある。これらに共通するのはノンバンク経由のお金ということだ。実はノンバンクは「貸さない」ではなく「貸せない」。06年末に成立した「改正貸金業法」等により機能不全に陥っているのだ。お金が回らない経済は縮小せざるをえない。日本経済が抱える「もうひとつ」の不況の構造を解説する。
第1章 お金が借りられない世の中―個人消費の減退危機(お金を借りられない世の中;倒産、衰退する消費者金融 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 最後の貸手の崩壊―中小零細企業の苦境(増える中小零細企業の倒産;崩壊の危機に立つ事業者金融 ほか)
第3章 伝統的「分割払い」の終焉―もうひとつの法改正への懸念(信販会社とは;割賦の三つの形態 ほか)
第4章 日本国内発の不況要因―世界同時恐慌とは別の理由(狂った歯車;マンション不況 ほか)
「お金を借りられない」社会が、いかに経済を停滞させるか。今まさに日本に起きている現象を検証。お金がまわらない経済は縮小せざるをえない。日本経済が抱える「もうひとつ」の不況の構造を解説する。