[日販商品データベースより]
ピナークとカナークは、ホッキョクグマの双子。
ある日、妹のカナークが迷子になってしまいます。ママに留守番を頼まれたピナークでしたが、じっとしていられず、一歩踏み出すと、予想外の冒険が幕を開け……。
ホッキョクギツネ、ベルーガ、イッカクなど、さまざまな北極圏の動物たちとの出会いを重ねながら、ピナークが少しずつたくましくなっていく過程が、美しい北極の風景とともに描かれています。
環境破壊におびやかされながらも、必死に生きる命を見つめる、『葉祥明ハートフル・メッセージ絵本』シリーズです。
【ここがポイント】
環境問題を考えさせられます
美しい絵が心を癒してくれます
英語が学べます
【編集者コメント】
未来の地球のあり方を、自分たちの問題として感じてくれたら――。そんな葉祥明さんの想いがこめられた1冊です。
表紙のイラストは、少し顔を傾げたピナークの顔が、手に取ってくれた読者に、メッセージを問いかけているような表情で描かれ、インパクト大!
北極の氷原で、たくましく生きる野生動物たちの姿を見ることで、同じ星に生きる仲間として、その環境を守っていかなければならないと強く感じていただけると思います。
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ホッキョクグマの子どもピナークの冒険を通して、
地球環境について静かに語る作品です。
葉祥明さんの絵はシンプルですが、
北極の様子を美しい色彩で教えてくれます。
春、ピナークは双子の妹カナークとは雪穴から出て、
初めて外の世界を知ります。
ところが好奇心に駆られてカナークが行方不明。
お母さんはカナークを探しに行って、ピナークは一人ぼっちで
待つことになるのです。
ところが、ついつい目新しいものに気を取られて追いかけてしまい・・・。
北極の様々な生き物達との出会いがあります。
最後は無事に再会しますが、お母さんの言葉が印象的です。
「ピナークとカナークが、この白い世界で安心して生きていけますように。」
地球温暖化の影響を真っ先に受ける北極からのメッセージを
大切に受け止めたいです。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子15歳、男の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】