- 街道をゆく 42 新装版
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朝日文庫 し1ー98
三浦半島記
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2009年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022644961
[BOOKデータベースより]
横浜のホテルに宿泊して勤め人のように通いつつ取材する著者。目的地は、ごく小さな場所ながら日本史を旋回させる舞台となった、三浦半島だ。あまたの武者の血を吸った鎌倉の地を歩いては、現代の日本にとっても重要な要素である武士の起こりと「中世」の成立を考える。横須賀では記念艦として保存されている戦艦「三笠」を再訪し、『坂の上の雲』取材時の「秘話」もつづる。
武者どもの世
血と看経
時代の一典型
伊豆山権現
三浦大根と隼人瓜
三浦大介
房総の海
崖と海
“首都”の偉容
銀の猫〔ほか〕
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4)
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井沢ファン
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内容が凝縮
三浦半島の歴史。三浦氏から始まり、源頼朝、北条氏と主に鎌倉の地理・歴史、そして後期北条氏、北条早雲の活躍した時代。そして横須賀、幕末の小栗上野介忠順が作った造船所があり、そこから発展して日露戦争から第二次世界大戦まで軍港として活躍した歴史。話が凝縮されており、読むのに時間がかかった。改めて司馬遼太郎の博識には脱帽する。
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HonyaClub.comアンケート
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「おすすめ鎌倉・室町時代の本」レビューコメント
「武士」とはそもそも何なのかが、よくわかる。これを読むと鎌倉幕府の創成期にいるような気がする。(建具屋の半公/40代/男性)