- パンドラの匣 改版
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- 価格
- 572円(本体520円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101006116
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 おそらく17〜18歳の頃に『人間失格』を読んだのが太宰治との出会い。当時は10代だったこともあり、影の濃い作品群や生き様にどっぷりと惹かれてしまい、太宰作品を読み漁っていました。中でも一番記憶に残っているのが、この『パンドラの箱』。有名作なので改めて解説不要だとは思いますが、青春全開の作品で清々しい太宰が堪能できる傑作だと思います。当時、なぜかサナトリウムに憧れすら抱いていたことを思い出して、太宰が若者に与える影響力は偉大だったのだなと改めて考えてしまいました。
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APO
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暗くもないし、硬くもありません
著者とタイトルから連想される暗さはほとんど感じられません。
読みやすいので『走れメロス』が読めればこれも読めるはず。
2作品収録されていますが、どちらも良かったです。
おそらく17〜18歳の頃に『人間失格』を読んだのが太宰治との出会い。当時は10代だったこともあり、影の濃い作品群や生き様にどっぷりと惹かれてしまい、太宰作品を読み漁っていました。中でも一番記憶に残っているのが、この『パンドラの箱』。有名作なので改めて解説不要だとは思いますが、青春全開の作品で清々しい太宰が堪能できる傑作だと思います。当時、なぜかサナトリウムに憧れすら抱いていたことを思い出して、太宰が若者に与える影響力は偉大だったのだなと改めて考えてしまいました。
柚木昌久/編集長 MonoMax〈モノマックス〉
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/11/02
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】