- 文豪だって漢詩をよんだ
-
新典社新書 34
新典社
森岡ゆかり
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784787961341

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[BOOKデータベースより]
日本近代文学を代表する七人の文豪。彼らは漢詩を愛読し、また自ら詠むことで、日本語の優れた使い手としての語彙や表現を磨き上げてきた。漢詩と文豪たちの、ときに微笑ましいまでの逸話は、漢詩をぐっと身近に感じ、近代日本文学をより面白く読むためのエッセンス。
1 母の膝の上で蘇州を夢見る―徳富蘇峰(文久三年生)(膝に抱いて読み聞かせる;カラスは、なぜ月が落ちてから鳴くの? ほか)
[日販商品データベースより]2 ぼやき、癒され、恋を語る―森鴎外(文久二年生)・夏目漱石(慶応三年生)・中野逍遙(慶応三年生)(新聞のイラストにも漢詩;酔っ払いの相手か子どもの世話か ほか)
3 文字で美しい絵を描く―小川未明(明治十五年生)(未明の童話で、ニホンゴを学ぶ;嫌いな科目がある日は行きたくない ほか)
4 ダイナマイトの火で吹き飛ばせ―芥川龍之介(明治二十五年生)(ちちんぷいぷいごよのおたから;第二の愛郷心を尊重しなくてはいけない ほか)
5 眠狂四郎、吟じます―柴田錬三郎(大正六年生)(愛する女にプレゼントする;非情な男は、非情を貫け ほか)
漢詩を愛読し、また自ら詠むことで、日本語の優れた使い手としての語彙や表現を磨き上げてきた、日本を代表する文豪たち。その逸話を通して、漢詩を身近に感じ、近代日本文学をより面白く読むことができる1冊。