- 街道をゆく 36 新装版
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朝日文庫 し1ー92
本所深川散歩、神田界隈
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022644909
[BOOKデータベースより]
「文七元結」「大山詣り」「富久」といった落語を思い出しつつ、本所・深川を歩く。三遊亭円朝、三代目柳家小さんのあとは、夏目漱石、芥川龍之介が登場する。落語から明治の近代文章語の成立に話は移っていく。深川っ子の次は神田っ子。本の町神田は著者のなじみでもある。古書街の英雄たち、この町で勃興していく学問の担い手たちが描かれる。近代日本を知的に支えた町でもあった。
本所深川散歩(深川木場;江戸っ子;百万遍;鳶の頭 ほか)
神田界隈(護持院ケ原;鴎外の護持院ケ原;茗渓;於玉ケ池 ほか)
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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井沢ファン
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参考になった
本所深川と神田界隈の二本立てだが神田界隈の章が多い。東京のインフラは徳川家康をはじめとした徳川幕府が作ったようなものなので、川や橋の話が多く出てくる。神田界隈は、江戸時代から学問の中心地で塾や学校などの教育施設が多くできたことや、それに付随して古本屋・出版社など書籍関連の話が多かった。いろいろ参考になったが、小生が勤めていた会社の隣にあった中央大学駿河台記念館が取り上げられていたのは懐かしかった。一階に喫茶とレストランが当時あって、よく会社仲間と行ったことを覚えている。喫茶はランチで、レストランは会社が終わってから飲み放題プランでよく利用した。レイアウトを変えてレストランはもうないが、喫茶はまだ営業していた。ちなみに私が勤めていた会社のビルは再開発で新しい建物に建て替えられていたのが悲しかった。