- 街道をゆく 34 新装版
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朝日文庫 し1ー90
大徳寺散歩、中津・宇佐のみち
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022644886
[BOOKデータベースより]
能、狂言、茶道、絵画などが勃興し、現在の日本文化の原点といえる室町の世を考えながら早春の京都・紫野を歩いた「大徳寺散歩」。大燈・一休以来の厳しい禅風がいまも生きる境内を、心地よい緊張感を感じつつゆく。「中津・宇佐のみち」では、宇佐使の宇佐八幡、黒田官兵衛の築いた中津城と、歴史をたどる。そして幕末の中津が生んだ福沢諭吉の、独立不羈の精神について多く筆を費やす。
大徳寺散歩(紫野;高橋新吉と大徳寺;念仏と禅;真珠庵 ほか)
中津・宇佐のみち(八幡大菩薩;みすみ池;宇佐八幡;宇佐の杜 ほか)
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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井沢ファン
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訪問してみようと思う
京都の大徳寺と中津・宇佐の歴史を追った紀行文。なぜか東京にある豪徳寺と勘違いしていたが『徳寺』で重なったためだろう。著者が幕末の歴史も取り扱っていたので井伊掃部頭直弼のお寺に固執してしまった。一休をはじめとする禅宗の臨済宗とお茶の文化、これが深い関係がある豪徳寺を初めて知った。八幡神社の大本締めの宇佐八幡や福沢諭吉の出身地である中津の郷土史、なかなか興味深く読めた。母校の創立者である福沢諭吉の『学問のすすめ』は卒業して数十年経過した今も一度も読む気になれなかったが、機会があったら読んでみたい気になった。