[BOOKデータベースより]
才を恃まず奇を衒わず、終生病と闘いながら、ただひたすらに励んだ歌人。短歌のみならず小説、評論、伝記、エッセイへと活躍の場を広げ、数々の栄誉に包まれた生の核心には、しかし一つの謎があった。奥底に鎮められたある「断念」に迫りつつ、その文学的営為の全貌を描く。
第1章 上田三四二という問題
第2章 短歌と批評の関係
第3章 歌人の誕生
第4章 短歌と小説の関係
第5章 円熟の核心
第6章 一身は努めたり
ただひたすらに励んだ歌人・上田三四二。
短歌のみならず小説、評論、伝記、エッセイへと活躍の場を広げ、数多くの栄誉に包まれた生の核心には、しかし一つの謎があった。
奥底に鎮められたある「断念」に迫りつつ、その文学的営為の全貌を描く。
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