- 累犯障害者
-
- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101338729
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 出獄記
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年03月発売】
- 死刑囚になったヒットマン 「前橋スナック銃乱射事件」実行犯・獄中手記
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年01月発売】
- 通州事件
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2022年09月発売】
- いのちを紡ぐ、こころを紡ぐ
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年02月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
犯罪者と障害者の境界線について色々と考えてしまいました。更生の方法についても進化が必要なのではないでしょうか。涙なくしては読めない、知らないままでいたくない現実の姿だと思います。(ririca/女性/40代)
[BOOKデータベースより]
刑務所だけが、安住の地だった―何度も服役を繰り返す老年の下関駅放火犯。家族のほとんどが障害者だった、浅草通り魔殺人の犯人。悪びれもせず売春を繰り返す知的障害女性たち。仲間内で犯罪組織を作るろうあ者たちのコミュニティ。彼らはなぜ罪を重ねるのか?障害者による事件を取材して見えてきた、刑務所や裁判所、そして福祉が抱える問題点を鋭く追究するルポルタージュ。
序章 安住の地は刑務所だった―下関駅放火事件
第1章 レッサーパンダ帽の男―浅草・女子短大生刺殺事件
第2章 障害者を食い物にする人々―宇都宮・誤認逮捕事件
第3章 生きがいはセックス―売春する知的障害女性たち
第4章 ある知的障害女性の青春―障害者を利用する偽装結婚の実態
第5章 多重人格という檻―性的虐待が生む情緒障害者たち
第6章 閉鎖社会の犯罪―浜松・ろうあ者不倫殺人事件
第7章 ろうあ者暴力団―「仲間」を狙いうちする障害者たち
終章 行き着く先はどこに―福祉・刑務所・裁判所の問題点