- 思考する言語 中
-
「ことばの意味」から人間性に迫る
NHKブックス 1131
The stuff of thought.- 価格
- 1,276円(本体1,160円+税)
- 発行年月
- 2009年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140911310
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[BOOKデータベースより]
人が世界を認識し、思考する際に欠かせないのが、「物質」「空間」「時間」「因果」という生得的概念である。名詞、前置詞、動詞、時制などの検討から、言語に組み込まれた概念を詳しく分析し、人の心は幾何学的な世界把握とは異なり、目的や意図に沿って、対象物や出来事を柔軟に捉えることを明らかにする。また、現実世界を異なるフレームで解釈するためのメタファーは、政治や科学などの複雑な問題を理解し、推論する上で有効であると示す。さらに、ことばと人間心理・社会の間のダイナミックな関係を、人の名前や流行語を切り口に具体的に考察する。
第4章 世界認識の四つの方法―物質・空間・時間・因果(カントの四つのカテゴリー;物質はどう認識されるか―名詞の考察から;空間はどう認識されるか―前置詞の考察から ほか)
[日販商品データベースより]第5章 メタファーがいっぱい!―ヒトの思考の仕組みを解く(メタファーのメタファー―思考とはメタファーを理解すること;「興ざめ説」と「救世主説」;すべては概念メタファーから?―レイコフの相対主義 ほか)
第6章 名前をめぐる謎―命名にかかわる人間本性(ことばの意味はどこにあるのか?;新語はどのようにつくられるのか?;人はなぜ名前をつけるのか? ほか)
言語に組み込まれた概念を詳しく分析し、人の心は幾何学的な世界把握とは異なり、目的や意図に沿って、対象物や出来事を柔軟に捕らえることを明らかにする。ことばと人間心理・社会の間のダイナミックな関係を考察。