- 日本人にとって「宗教」って何だろう
-
私たちの信仰心を、日本の歴史から読み解く本
Kawade夢新書 S353
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784309503530
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[BOOKデータベースより]
みずからを「無宗教」とする日本人は多い。しかし、私たちの暮らしには、初詣、クリスマス、お葬式…と多様な信仰が入りこんでいる。この「日本独自」ともいえる宗教観は、いかに形成され、現代へと受け継がれてきたのか。日本人が深層に秘める信仰心が見えてくる書。
プロローグ 外来の神もとりこみ独自の信仰を築いた日本人
[日販商品データベースより]1章 日本人の原初の信仰とは―自然と先祖の「まつり」が神道を生みだした
2章 仏教公伝が及ぼした影響とは―伝来した仏教から「現世利益」を導きだした日本人
3章 最澄・空海が日本にもたらしたものとは―多彩な願いをかなえる密教を信じた貴族たち
4章 神と仏はどのように祀られたのか―神道と仏教が調和した独特な宗教が生まれる
5章 鎌倉新仏教はなぜ急速に広まったのか―日本人は仏に救いを求め「極楽往生」を願った
6章 戦国動乱期の多様な信仰のあり方とは―政治とともに栄えた宗教、権力と闘った宗教
7章 現代に影響し続ける江戸期の信仰とは―「仏式葬礼」を根づかせた江戸幕府の宗教政策
8章 明治期以後、宗教はいかに変様したか―国家神道の誕生・解体を経た日本人の信仰心のゆくえ
“無宗教”と言われる日本人の暮らしには、初詣、クリスマス、お葬式など多様な信仰が入りこんでいる。この日本独自の宗教観、信仰心はどのように形成されてきたのか。日本人が深層に秘める信仰心が見えてくる1冊。