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[BOOKデータベースより]
敗戦を機に起こった、日本・中国大陸・台湾・満洲にいた人々の移動―この移動によって、人々の体験・経験が戦後の歴史認識にどんな影響を与えたか?日中若手研究者による気鋭の論考。
第1部 「終戦」という時代認識(終戦と日本の責任認識問題―蒋介石政府と汪兆銘政府をめぐつて;過去の浄化と将来の選択―中国人・台湾人留学生;満洲体験の精神史―引揚の記憶と歴史認識)
[日販商品データベースより]第2部 「終戦」とねじれる歴史感覚(虹口集中区の日本人たち―上海日本人居留民の送還と処置;中国に留まる日本人技術者―政治と技術のあいだ)
第3部 「終戦」と遺された人々(「ヒト」の移動と国家の論理―後期集団引揚の本質と限界;中国残留日本人―自国本位の歴史認識を超えて;留日学生の選択―「愛国」と「歴史」)
第4部 歴史認識問題の現在―日中米からの提案(国境を越え、同時に歴史を研究するということ―『国境を越える歴史認識:日中対話の試み』を読んで;中日歴史認識問題の多元性―中国学者の思考と模索;歴史認識の現在:2008)
敗戦を機に起こった、日本・中国大陸・台湾・満洲にいた人々の移動。この体験・経験が戦後の歴史認識にどんな影響を与えたか。『国境を越える歴史認識』に続く、日中若手研究者による歴史認識研究の最前線。