- 少女七竃と七人の可愛そうな大人
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- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2009年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044281052
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
いんらんな母から生まれたあまりに美しく生まれすぎた少女。孤独な世界にいるその少女と、美しい少年雪風。美しいがゆえに理解してしまった問題。北海道旭川で紡がれる綺麗でもの悲しいこの物語がとてもツボでした。自分が桜庭さんワールドにハマった最初の一冊。(くまさん/女性/10代)
[BOOKデータベースより]
「たいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった」川村七竃は、群がる男達を軽蔑し、鉄道模型と幼馴染みの雪風だけを友として孤高の青春を送っていた。だが、可愛そうな大人たちは彼女を放っておいてくれない。実父を名乗る東堂、芸能マネージャーの梅木、そして出奔を繰り返す母の優奈―誰もが七竃に、抱えきれない何かを置いてゆく。そんな中、雪風と七竃の間柄にも変化が―雪の街旭川を舞台に繰り広げられる、痛切でやさしい愛の物語。
[日販商品データベースより]いんらんの母から生まれた少女、七竈は自らの美しさを呪い、鉄道模型と幼馴染みの雪風だけを友に、孤高の日々をおくるが――。直木賞作家のブレイクポイントとなった、こよなくせつない青春小説。