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- 群集生態学
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生物多様性学と生物地理学の統一中立理論
The unified neutral theory of biodiversity and biogeography.
文一総合出版
スティーヴン・P.ハベル 平尾聡秀 島谷健一郎 村上正志
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784829910184

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[BOOKデータベースより]
生物多様性の喪失が懸念される中で、生物多様性を十分に説明できる理論はいまだに確立されてない。本書では、生物群集のすべての個体が中立であるという仮定の下、種分化と分散制限を組み込んだ群集動態モデルを構築し、生物多様性学(種数や相対種個体数の理論)と生物地理学(種の地理的分布の理論)を統一する。この統一中立理論によって、さまざまな時空間スケールの生物多様性について、検証可能な予測が提示される。
第1章 MacArthurとWilsonの生物地理学
[日販商品データベースより]第2章 相対種個体数の古典的理論
第3章 相対種個体数の動態モデルの萌芽
第4章 生態的浮動下の局所群集動態
第5章 メタ群集動態と統一理論
第6章 動態モデルと種数面積関係
第7章 メタ群集の空間明示モデルとベータ多様性
第8章 種分化と系統と多様性の進化
第9章 サンプリングとパラメーター推定
第10章 分散集合理論とニッチ集合理論の調和
生物群集のすべての個体が中立であるという仮定の下、群集動態モデルを構築し、生物多様性学と生物地理学を統一。この統一中立理論によって、様々な時空間スケールの生物多様性について、検証可能な予測を提示する。