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- 戦争報道メディアの大罪
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ユーゴ内戦でジャーナリストは何をしなかったのか
Media cleansing:dirty reporting.2nd ed.
ダイヤモンド社
ピーター・ブロック 田辺希久子
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2009年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784478007785


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[BOOKデータベースより]
露骨な偏向報道が世界を駆けめぐっている。和平交渉が始まろうとすると、タイミングを計っていたかのように戦争当事者の一方だけを陥れる情報が、事実関係を確認しないまま大量に欧米メディアから流される。いずれの勢力も同様の残虐行為を行っていながら、戦争犯罪人として告訴されるのは一勢力だけだ。ジャーナリズムの原点に屹立する記者が、偏向報道の罪を改めて問い直す。
ユーゴスラビアと「明晰な知性の絶望」
[日販商品データベースより]偏向から爆弾、そして遺体袋へ
「動物園を見れば、その国のことがわかる」
帰ってきたポール・リビア
「被害者はムスリム人のみ、加害者はセルビア人のみ」
遺体はどこにあるのか
「偏向記事」とピュリッツァー賞の共同受賞
PR会社ルーダー・フィンの顧客
神の孤独な騎士
「殴打、告白、ピュリッツァー賞」
ジャーナリズムの最高の時?とんでもない
ハーグ―オーウェル的正義の実験
「すばらしき」ジャーナリズムの世界へようこそ
「すべては油によってなだめられる」
エピローグ―戦争「文学」
アメリカの自画自賛ジャーナリズムが戦争を煽る…。ユーゴ内戦の偏向報道を最初に指摘し、鋭い観察眼と精緻な調査報道で「民族浄化」の真実を暴いた告発の書。米国内における事実上の「発禁」本が、遂に出版。