「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む

角川書店 ＫＡＤＯＫＡＷＡ
川口創　大塚英志　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2009年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784048850162

内容情報

[BOOKデータベースより]

イラク派兵は憲法違反だという判決が出たことを知っていますか？歴史的な違憲判決を誰にでもわかるように徹底レクチャー。

「自衛隊のイラク派兵差止等請求控訴事件」名古屋高裁違憲判決（全文）
１　なぜわれわれはこのような裁判を始めたのか？（始まりのきっかけは何だったのか？；誰もが参加できるようになったこととは？；一審ではどう闘ったのか？）
２　この判決文には何が書かれているのか？（初歩的だけど素朴な疑問；一言一句に意味がある判決文を読み解こう；事実認定が明らかにするイラク戦争の実態とは？；政府答弁から導き出された違憲判決；「平和的生存権」の使い方）
３　未来に対してこの判決文はどんな影響力を持つのか？（この判決は誰に向けたものなのか？；この判決の意味をもう一度考えてみよう）

[日販商品データベースより]

２００８年４月１７日、名古屋高裁は、イラクにおける航空自衛隊の空輸活動は憲法９条１項に違反するという画期的な判決を下した。この裁判の当事者２人が、歴史的な違憲判決を誰にでもわかるように徹底レクチャー。