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[BOOKデータベースより]
文学作品・読み物・雑誌・マンガに現れる少女少年の描かれ方を追跡して、メディアが「少年」や「少女」を生成するさまをつぶさに描き出し、少女少年表層の政治性を照らす。
第1部 明治前期における「少女」「少年」の生成(「女子の悲哀に沈めるが如く」―明治二十年代女子教育にみる戦略としての中世文学;「家庭の天使」としての子ども―若松賎子訳『小公子』のジェンダー ほか)
[日販商品データベースより]第2部 昭和モダニズムの変容と表象戦略(遊歩する少女たち―尾崎翠とフラヌール;教室の社会関係―日本と植民地時代の朝鮮半島における革命的児童の文学表象 ほか)
第3部 総力戦期におけるメディアと子ども(少女小説から従軍記へ―総力戦下の吉屋信子の報告文;「週刊少国民」における詩と写真の欲望 ほか)
第4部 現代マンガとジェンダーの最前線(愛を告げる者―萩尾望都の作品における“鏡”の機能;ぬけだすからだ―『最終兵器彼女』の世界構築と身体の変容)
明治、昭和、総力戦期、現代の各期の文学作品・読み物・雑誌・マンガに現れる少女少年の描かれ方を追跡して、メディアが「少年」や「少女」を生成するさまをつぶさに描き出し、少女少年表象の政治性を照らし出す。