- 大指揮者カール・シューリヒト
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生涯と芸術
叢書・20世紀の芸術と文学
Carl Schuricht.アルファベータブックス
ミシェル・シェヴィ 扇田慎平 塚本由理子 佐藤正樹(フランス文学)- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2009年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784871985604
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価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年12月発売】
[BOOKデータベースより]
シューリヒトの生涯において重要な演奏会を、日付、場所、ソリスト、合唱団、オーケストラ、観客、批評、その雰囲気とともに記録する。バロック、古典派、ロマン派、後期ロマン派、現代音楽からなるレパートリーの全容を示す。レコード録音の全体を、重要で貴重な録音を明らかにしながら、記録する。戦争の暗い時代、平和が戻った時代など、彼が経験したすべての時代を振り返ることで、彼の活動を、歴史的な状況から検証する。演奏史上にシューリヒトを位置づけ、人間としてまた芸術家としての生涯を浮き彫りにする。
第1章 少年時代と学業期 ヴィースバーデン時代(少年時代と運命のとき;遍歴の時代(一九〇三年から一九一二年) ほか)
[日販商品データベースより]第2章 カール・シューリヒトとスイス・ロマンド(苦難の時代(一九四五年から一九四七年);幸福の時代(一九四八年から一九六六年))
第3章 ドイツ語圏スイスとイタリア語圏スイス(ドイツ語圏スイスとイタリア語圏スイス(一九四六年から一九六六年);ときが過ぎて)
第4章 国際的な活躍(国際的な活躍(一九四六年から一九六六年);シューリヒトを後援した国々 ほか)
別れに代えて 光と影
彼のコンサートでは何が響いたのか。遺された録音には何が記録されているのか。ナチ政権下、彼はどう生きたのか。20世紀ドイツに生きた、最高の指揮者・シューリヒトの活動を、歴史的な状況から検証した本格評伝。