- ヤバい社会学
-
一日だけのギャング・リーダー
Gang leader for a day.- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2009年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784492222959
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[BOOKデータベースより]
シカゴの麻薬売人ギャングの懐に飛び込んだ社会学者ヴェンカテッシュの話は、ベストセラー『ヤバい経済学』で取り上げられて世界中の注目を集めた。本書は、彼がギャングとつるんだ冒険と災難の日々の全貌を明らかにした地下経済ノンフィクションだ。アメリカ最悪のゲットーの一つ、シカゴのロバート・テイラー・ホームズで、ヴェンカテッシュはギャング・リーダー、ヤクの売人、ヤク中、ホームレス、売春婦、ポン引き、活動家、警官、自治会長、役人たちと知り合う。そこには、ギャングと住民のあやしく複雑な関係と貧しいなかで必死に生きる人々の姿があった。ゲットーに生まれ、大学を出て就職しながらギャング・リーダーとしてゲットーに戻って来たJTと、中流家庭出身で、怖いもの知らずの社会学者ヴェンカテッシュの間の不思議な友情を描いた話題の書。
第1章 貧しい黒人なのってどんな感じ?
[日販商品データベースより]第2章 フェデラル・ストリート、はじめの一歩
第3章 誰かがぼくを見守ってる
第4章 一日だけのギャング・リーダー
第5章 ベイリーさんのご近所
第6章 シノギする人される人
第7章 ブラック&ブルー
第8章 いっしょにいようよギャング
貧困の連鎖、麻薬の蔓延、相次ぐ発砲・暴力事件。警察も救急車も来ないスラムで、ギャングと住民は複雑に絡み合って共生していた。ギャングとつるんだ無謀な社会学者が描く、笑いあり涙ありのノンフィクション。