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[BOOKデータベースより]
人は自由意志に基づいて行動している、と誰もが思い込んでいる。しかし、実は選べないことの不自由さを人間は本源的に抱えているのだ。自分の性別や容姿だけでなく、心をコントロールすること―例えば、劣等感や羞恥心を容易に断ち切ることの難しさを感じたりはしないだろうか。本書は、発達心理学と供述分析の視点から、自由と不自由の間で絡み合う心のメカニズムを解明。冤罪事件や自閉症の子供たちのエピソードを交え、自由を妨げる「見えない壁」を浮き彫りにする。従来の心理学の盲点をつく一冊。
序 講義をはじめるまえに
[日販商品データベースより]第1回講義 取調室のなかで「私」はどこまで自由か(自由とは何か、不自由とは何か;取調室のなかで人はどこまで自由か;自白の任意性判断と信用性判断 ほか)
第2回講義 この世の中で「私」はどこまで自由か―関係の網の目を生きる「私」(「羞恥心」とは何か;「羞恥心」を成り立たせている心的構図)
第3回講義 「私」はどこまで自由か―さまざまな「壁」を生きる「私」(並び立つ三つの視点;自由と不安;「私たち」の生きるかたち ほか)
なぜ無実の人が自白をするのか。同調や抑圧、羞恥心、罪悪心など人間心理の不可思議を心理学者が分析。発達心理学と供述分析の視点から、自由と不自由の間で絡み合う心のメカニズムを解明する。