- 街道をゆく 22 新装版
-
朝日文庫 し1ー78
南蛮のみち 1
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2009年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022644756
[BOOKデータベースより]
1982年、筆者はフランス、スペイン、ポルトガルの旅に出る。『街道』シリーズ初のヨーロッパ行で、日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザヴィエルの人生をたどってゆく。学んだパリ大学、イエズス会の結盟を誓ったモンマルトルの丘を訪ね、バスクの地へ。生誕地のザヴィエル城では自分を「オバケ」と呼ぶ修道士が現れる。濃厚なバスク人の世界に包まれてゆく。大きな活字で装いも新たに、新装文庫版。
バスクとそのひとびと(カトリーヌ;カンドウ神父;ザヴィエルの右手;カルチェ・ラタンの青春;十六世紀の大学生;ロヨラの妖気;ザヴィエルの回心;夏の丘 ほか)
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井沢ファン
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ザビエルを追って
日本にキリスト教の布教に来た、イエスズ会のフランシスコ・ザビエルの歴史を探る紀行文。フランスとスペインにまたがるバスク地方出身のザビエルの半世紀を探っている。またこのバスク地方はヨーロッパの中でも違ったタイプの言語を有していて文法的には日本語に近いということが描かれている。そのバスク地方のスペイン側を訪問した感想を述べている。当初は神父になるつもりは全くなかったにも関わらず、同郷のヨロラに口どかれてアジアに布教にゆく奇遇の人生を歩むことになったことはこの本で知った。人間の運命とはわからない物だ。