アイリス・マードックを読む

全作品ガイド

彩流社
日本アイリス・マードック学会　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2008年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784779113895

内容情報

[BOOKデータベースより]

人間の真の価値とはなにか、ほんとうの愛とはなにかというテーマを追究しつづけたアイリス・マードック（１９１９‐９９）。難解に思われがちな哲学思想だけではない、プロットの多彩さと豊かなキャラクター造形、華麗な愛に満ちた作品世界を浮かび上がらせるガイドブック。翻訳されていない作品も含め、すべての小説を解説・紹介。主な登場人物リスト・詳細な年譜付。

長編（『網のなか』（１９５４）；『魅惑者から逃れて』（１９５６）　ほか）
短編（『何か特別なもの』（１９５７））
戯曲（『切られた首』（１９６４）；『イタリアの女』（１９６８）　ほか）
詩（『四季の鳥』（１９７８）／『アイリス・マードック詩集』（１９９７））

[日販商品データベースより]

愛した、書いた、思索した−−〈小説を書く哲学者〉の愛に満ちた作品世界。

人と人が理解しあうことの大切さを説き、人間の真の価値とはなにか、ほんとうの愛とはなにかというテーマを追究しつづけたイギリスの作家アイリス・マードック。

翻訳されていない作品も含め、長編全作品（26作）、戯曲、詩を解説・紹介。

難解に思われがちな哲学思想だけではない、プロットの多彩さと豊かなキャラクター造形、華麗な愛に満ちた作品世界を浮かび上がらせるガイドブック。

主な登場人物リスト・詳細な年譜付。