- 彰義隊
-
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2009年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101117508
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 深川めおとそば
-
価格:748円(本体680円+税)
【2024年08月発売】
- 白い航跡 下 新装版
-
価格:836円(本体760円+税)
【2009年12月発売】
- 島抜け
-
価格:693円(本体630円+税)
【2002年10月発売】
- 生麦事件 上巻
-
価格:649円(本体590円+税)
【2002年06月発売】
- 幕府軍艦「回天」始末
-
価格:726円(本体660円+税)
【2022年03月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート




-
「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
幕末も幕末、もうすぐ日本の夜明けがくる少し前の話、徳川家の安泰を唱えた親王・輪王寺宮久能親王、くしくも彰義隊に守られた輪王寺宮久能親王は、どこで間違ったのか朝敵となり会津・米沢・仙台と落ち延びる。しかし東北は官軍に降伏し宮も東京に帰されるが、有栖川親王はこの輪王寺親王を許さなかった、なぜならば有栖川親王は皇女和宮と結婚するところ幕末の動乱を免れるため将軍家茂と政略結婚させられたのであった・・・詳しいことは吉村先生の「彰義隊」を御覧あれ人生の浮き沈みがよく描かれています。(寿太郎/男性/60代以上)

























[BOOKデータベースより]
皇族でありながら、戊辰戦争で朝敵となった人物がいた―上野寛永寺山主・輪王寺宮能久親王は、鳥羽伏見での敗戦後、寛永寺で謹慎する徳川慶喜の恭順の意を朝廷に伝えるために奔走する。しかし、彰義隊に守護された宮は朝敵となり、さらには会津、米沢、仙台と諸国を落ちのびる。その数奇な人生を通して描かれる江戸時代の終焉。吉村文学が描いてきた幕末史の掉尾を飾る畢生の長篇。