- 貧困という監獄
-
グローバル化と刑罰国家の到来
Les prisons de la mise`re.- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2008年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784788511408
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[BOOKデータベースより]
福祉国家の解体と労働市場の規制緩和―「小さな政府」への転換は、増大する貧困層を管理する厳しい刑罰政策なしには成り立たない。変貌する現代国家の矛盾をブルデュー社会学の観点から鋭く問い直し、世界19ヶ国語に翻訳された注目の書。
第1部 貧しきは罰せよ!―ヨーロッパに上陸した新しい刑罰の「常識」(マンハッタン―新しい刑罰理念の生産工場;「ゼロ・トレランス」のグローバル化;ロンドン―ネオコン・イデオロギーの中継地;ヨーロッパの輸入業者と広告代理店;ナオリベ刑罰政策を飾り立てる「学術用語」)
第2部 刑罰国家への誘惑―アメリカに魅了されるヨーロッパ(アメリカの変貌―福祉国家から刑罰国家へ;ヨーロッパの刑務所の「お得意さん」;一望監視型社会に向かって;通貨統合の次は、警察と監獄の統合か?)