- 時代劇は死なず!
-
京都太秦の「職人」たち
集英社新書 0471F
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2008年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087204711
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[BOOKデータベースより]
日本映画発祥の地・京都。その西郊に位置する太秦には、東映、大映、松竹の三社が撮影所を構え、絢爛たる娯楽時代劇を製作してきた。だが1960年代後半、映画産業の衰退とともに、時代劇は切り捨てられる。職場を失った撮影所の「職人」たちは、当時の新興メディアであったテレビに活路を求めた。そんな彼らの挑戦は、やがて『木枯し紋次郎』『座頭市』『必殺』など、テレビ史に残る幾多の名作・傑作時代劇として結実する―。時代の変化と戦いながら、モノづくりの気概を貫徹した人々の熱い物語。貴重な証言で綴る、懐かしのあの作品の製作秘話も満載。
第1章 東映時代劇、テレビへ(王国の崩壊;フロンティア・スピリット ほか)
[日販商品データベースより]第2章 大映・勝プロの葛藤(頂からの転落;勝新太郎の決起 ほか)
第3章 松竹京都映画と『必殺』シリーズの実験(置き去りになった撮影所;プロデューサー・山内久司の覚醒 ほか)
第4章 東映の転身(量産から合理化へ;本体のテレビ進出と映画村 ほか)
1960年代以降、映画産業の衰退とともに、テレビへと活路を見出した時代劇。時代の変化と戦いながら、モノづくりの気概を貫徹した「職人」たちの熱い物語。貴重な証言で綴る、懐かしのあの作品の製作秘話も満載。