父とショパン

影書房
崔善愛　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2008年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784877143947

内容情報

[BOOKデータベースより]

この悲しみはどこからくるのか…「二度と戻れないかもしれない」という想いを抱いて祖国を離れたショパンと父・崔昌華（チォェ・チャンホァ）。米国への留学時に日本国から永住権を剥奪されたとき、著者の胸に、ふたりの悲しみが深く響いてくる。在日三世のピアニストがつづる国家・民族・音楽への想い。

１　父とわたし（父・崔昌華；日本、国家に出会う；「君が代」の向こうにあるもの）
２　ショパンとわたし（再入国不許可―二度と戻れないかもしれない；祖国を離れた音楽家たち）

[日販商品データベースより]

革命と戦争の時代に生きた父・崔昌華とショパン。「２度と戻れないかもしれない」という想いを抱いて祖国を離れた２人の人生に思いを馳せつつ、在日３世のピアニストが綴る、国家・民族・音楽への想い。