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[BOOKデータベースより]
法政大学プロジェクトの成果。上巻には、古代・中世編として、アイヌ文化の成立に関する問題を、擦文文化・オホーツク文化・アイヌ文化の3部18論文で構成。
エミシ・エゾ・アイヌ―本巻の課題と梗概
第1部 エミシ・エゾ・擦文文化をめぐって(考古学からみたアイヌ民族史;東北北部におけるエミシからエゾへの考古学的検討―天野哲也「考古学からみたアイヌ民族史」へのコメント1;文献史料からみた「エゾ」の成立―天野哲也「考古学からみたアイヌ民族史」へのコメント2;渡嶋蝦夷と津軽蝦夷;擦文文化の終末年代をどう考えるか;夷俘と俘囚)
第2部 オホーツク文化の世界(オホーツク文化の形成と展開に関わる集団の文化的系統について;北海道東部における「中世アイヌ」社会形成前夜の動向―列島史のなかのトビニタイ文化の位置;一一〜一二世紀の擦文人は何をめざしたか―擦文文化の分布域拡大の要因について;アイヌ文化の前史としてのオホーツク文化―松法川北岸遺跡を事例として;EPMA分析画像の解析によるオホーツク海沿岸出土の土器研究―土器に含まれる砂粒の成分分析と産地同定;千島列島への移住と適応―島嶼生物地理学という視点)
第3部 アイヌ文化の成立―北海道の中世(「日の本」世界の誕生と「日の本将軍」;和人地・上之国館跡 勝山館跡出土品に見るアイヌ文化;北海道南部における中世墓;北海道における中世陶磁器の出土状況とその変遷;札幌市K三九遺跡大木地点の中世遺跡をめぐって;松前家の家宝「銅雀台瓦硯」について)