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[BOOKデータベースより]
ルイ・ドラポルト、エミール・ギメ、ルイ・フィノ、ポール・ペリオ、アンリ・パルマンティエ、ジョルジュ・グロリエ、アンリ・マルシャル、ジョゼフ・アッカン、アルフレッド・フーシェ、ルネ・グルセ、フィリップ・ステルヌ、ジョルジュ・セデス、ヴィクトル・ゴルベフ、アンドレ・マルロー…彼らはアジアから何を持ち去ったのか。植民地主義時代のフランス東洋学者とアンコール遺跡の考古学。
序章 パリの国立アジア美術館とアンコール遺跡の近代考古学史
[日販商品データベースより]第1章 ルイ・ドラポルトとアンコール遺跡復元の夢
第2章 フランス極東学院の創設とその政治学
第3章 本国の理念と植民地の実践のはざまで(1)―現地調査員の現実
第4章 本国の理念と植民地の実践のはざまで(2)―メトロポールの発展
第5章 アンコール考古学の発展とその舞台裏(1)―考古学史の中のマルロー事件
第6章 アンコール考古学の発展とその舞台裏(2)―現地の混乱とメトロポールの無理解
第7章 パリ国際植民地博覧会とアンコール遺跡の考古学
第8章 アンコール遺跡の考古学史と日本
インドシナの考古学・歴史学研究をリードしてきたフランス。彼らの功績と功罪とはなにか。気鋭の美術史研究家がパリの膨大な一次史料を渉猟し、ついにフランスのインドシナ考古学研究史を再構築する。