- 街道をゆく 18 新装版
-
朝日文庫 し1ー74
越前の諸道
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2008年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022644640
[BOOKデータベースより]
駆け出しの新聞記者として福井地震の惨状を取材した著者にとって、越前は強烈な記憶の場所だった。九頭竜川の育てた肥沃な平野を往来しつつ、永平寺の隆盛と道元の思想を思い、「僧兵八千」を誇りながら越前門徒の一揆にもろくも敗れた平泉寺の盛衰を考える。平泉寺の菩提林で、十余年前に訪れたときと同じ老人に偶然再会する不思議な場面は、そのまま一編の小説になっている。
越前という国
足羽川の山里
薄野
道元
山中の宋僧
宝慶寺の雲水
寂円の画像
越前勝山
白山信仰の背後
平泉寺の盛衰〔ほか〕
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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井沢ファン
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越前の歴史の勉強になった
越前ということで、福井の歴史が中心、曹洞宗の宗祖、道元、その侍僧で中国人の宝慶寺(ほうきょうじ)の寂円。そしてその語の歴史。平泉寺と門徒との闘い。越前の陶芸村の歴史などマニアックな内容で興味深く読めた。