ネイティヴの人類学と民俗学

知の世界システムと日本

弘文堂
桑山敬己　

• 価格: 4,620円（本体4,200円＋税）
• 発行年月: 2008年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784335561153

内容情報

[BOOKデータベースより]

どの分野であれ、知の世界システムの周辺に位置づけられている日本。この実力不相応な扱いに異議を唱え、グローバルな知の生産・流通・消費の政治学を明らかにする。

第１部　知の世界システム（総論―ネイティヴの人類学の射程；ネイティヴの人類学者―内外の日本研究を中心に；人類学の世界システム―世界の人類学的共同体における日本とアジア）
第２部　文化人類学と民俗学（柳田国男の「世界民俗学」再考；日本民俗学の脱国民（脱土着）化にむけて；人類学的フィールドワーク再考―日本民俗学を鏡として）
第３部　日本の表象（民族誌の逆さ読み―アメリカ人論としての『菊と刀』；アメリカの教科書の中の日本―写真とテキスト）

[日販商品データベースより]

どの分野であれ、知の世界システムの周辺に位置づけられている日本。この実力不相応な扱いに異議を唱え、知の世界での状況をグローバルな視点から分析し、知の生産・流通・消費にまつわる政治学を明らかにする。