人物で読む現代日本外交史

近衛文麿から小泉純一郎まで

吉川弘文館
佐道明広　小宮一夫　服部龍二　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2008年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784642079983

内容情報

[BOOKデータベースより]

日中戦争から現代まで激動の中、日本外交を動かした近衛文麿、昭和天皇、吉田茂、小泉純一郎など二十名の人物を通じ、日本の軌跡を辿る。戦争の負の遺産を抱え、貿易摩擦など多くの困難を乗越えた現代日本外交の歴史。

１　戦時外交―日中戦争から太平洋戦争へ（近衛文麿―「現状打破」外交とその挫折；佐藤尚武―洋服を着た武士；松岡洋右―権力政治を泳ぎ損ねた大衆政治家　ほか）
２　講和と安保―占領期から高度成長の時代へ（吉田茂―戦後日本外交の基本路線設定；芦田均―新憲法の旗手から再軍備論の旗手へ；鳩山一郎―日ソ国交回復と国連加盟　ほか）
３　国際国家日本の苦悩―冷戦の激化と崩壊、そして新秩序の時代（田中角栄―「自主外交」の追求とその限界；福田赳夫―開花する対アジア外交と米ソ新冷戦の影；大平正芳―「保守本流」の使命感　ほか）

[日販商品データベースより]

日中戦争から現代までの激動の中、日本外交を動かした近衛文麿、昭和天皇、吉田茂、小泉純一郎など、２０名の人物を通じ、日本の軌跡を辿る。戦争の負の遺産を抱え、多くの困難を乗り越えた現代日本外交の歴史。