- 城のなかの人 改版
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- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2008年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041303269
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「おすすめ鎌倉・室町時代の本」レビューコメント
SF作家だと思われている星新一の作品の中でも、異色と思われている時代小説集で、改版後もそこまで売れていないものの、SFよりもある意味面白く、それでいて星新一らしさが随所にみられて面白く、普段時代小説は全く読まない自分でも一気に読めた。(sarasara/20代/女性)
[BOOKデータベースより]
太閤秀吉の遺言に従って、豊臣秀頼は7歳を迎えた正月早々、大坂城に移された。世間と隔絶され、美と絢爛のうちに育った秀頼にとっては、大坂城の中だけが現実であり、安らぎに満ちた世界であった。ところが、徳川との対立が激化するにつれ、秀頼は城の外にある「悪徳」というものの存在に気づく。異常な人間関係の中での苦悩と滅びの人生を描いた表題作のほか、「正雪と弟子」「はんぱもの維新」など5編の時代小説を収録。
[日販商品データベースより]世間と隔絶され、美と絢爛のうちに育った秀頼にとって、大坂城の中だけが現実だった。徳川との抗争が激化するにつれ、秀頼は城の外にある悪徳というものの存在に気づく。表題作他5篇の歴史・時代小説を収録。