- 民衆の大英帝国
-
近世イギリス社会とアメリカ移民
岩波現代文庫 G204
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2008年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006002046
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[BOOKデータベースより]
一七・一八世紀イギリス社会の貧民層にとって、帝国の形成は何を意味したか。落魄し年季奉公の契約をして海を渡った者、兵士、流刑者、農民。植民地アメリカの基盤を造った彼らの出自と体験から、大西洋へと送り出した社会の実像が浮かび上がる。史料を駆使し、人の行き来の側面から大英帝国の姿をヴィヴィッドに描く「帝国」の社会史。
序 近世イギリス民衆にとって、帝国とは何だったのか
[日販商品データベースより]1 自発的に年季奉公人となってアメリカに渡った人びと
2 イギリス近世社会と通過儀礼としてのサーヴァント
3 強制されてアメリカに渡った移民たち
4 海軍兵士リクルートの問題―「板子一枚の世界」
5 囲い込みと移民―帝国を形成する農民たち
17・18世紀イギリス社会の貧民層にとって、帝国の形成は何を意味したか。落魄し年季奉公の契約をして海を渡った者、兵士、流刑者、農民。植民地アメリカの基盤を造った彼らの出自と体験から、大西洋へと送り出した社会の実像が浮かび上がる。史料を駆使し、人の行き来の側面から大英帝国の姿をヴィヴィッドに描く「帝国」の社会史。