内容情報
[BOOKデータベースより]
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ちり、ちり、ちり、ちり…まるで、空の星が、いちどにふりこぼれてくるような音がして、そのあと、家のなかからこんな声が聞こえてきました。「とびらのすずをならすのは、だれ?」きれいな、やさしい声でした。小学1〜3年生向き。
[日販商品データベースより]寒い冬の日、うさぎは森の中で小さな家を見つけた。うさぎが扉の鈴を鳴らしてみると、家の中から優しい声が聞こえてきた…。安房直子・葉祥明が描く、冬のファンタジー、新装改訂版。
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北風の吹く寒い寒い雪の中、風邪薬を買いに町まで行くはずのうさぎもお腹を空かせたたぬきの子も迷子になったねずみも、雪を被った一軒家の鈴を鳴らした後はその家から出てきません。喉の渇いたシカも悲しくてたまらないきつねも足に怪我をしたいのししも冬ごもりから目を覚ましてしまったくまも退屈でたまらないりすも。家主に歌を歌って手伝って欲しいと言われたけれど、家に籠もったまま、大丈夫かしらと少し心配しましたが・・・なるほどそういうことでしたか!
お手伝いが出来て、良かったですね。
出てくる動物たちそれぞれも物語になりそうに思いました。特にきつねさん、なぜ悲しくてたまらないのと。もしかしたら『きつねの窓』につながっているのかしら・・・
葉祥明さんの絵もとても素敵でした。(SNOWDROPさん 60代・山梨県 )
【情報提供・絵本ナビ】