- 青年マルクス論
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2008年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582766547
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[BOOKデータベースより]
青年マルクスの思想的形成のゲシュタルトを輪郭づけ、その稜線を辿り直すことによって、初期マルクスの思想像を対自化する―物象化論に立つマルクス主義思想家であり、この国では稀な哲学する哲学者であった著者が、マルクス二十代半ばまでの生と思想の変容を追い、『経済学・哲学手稿』の思考とその限界を、テキストの厳密な読みを通して見さだめる。
1 幼少年期―家庭的環境と高等中学
[日販商品データベースより]2 学生時代―ヘーゲル哲学との格闘
3 ライン新聞―政論家としての出発
4 新婚の日々―国法論批判と新機軸
5 独仏年誌―プロレタリアとの邂逅
6 初期経済学―『経哲手稿』の意想
7 社会主義攷―人間解放の段階行程
8 哲学的覚識―疎外論とその問題点
若き廣松vs.若きマルクス。幼年期、学生時代、ライン新聞・独仏年誌の編集時代、共産主義運動への参画に至るマルクスの半生と思想を辿り、「経済学・哲学手稿」の思考を精緻に解読する。