- イブラヒム,日本への旅
-
ロシア・オスマン帝国・日本
世界史の鏡 地域 10
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2008年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784887085053
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[BOOKデータベースより]
私の名前はイブラヒム。1857年ロシア生まれのトルコ人。太平洋戦争のさなか日本で亡くなるまでの87年の生涯は、この小さな本では語りつくせないが、イスラーム世界の統一を夢見て世界を旅した事と、明治末日本での活躍は十分に語ったつもりだ。暗殺数ヶ月前の伊藤博文さんと語りあった記録も載せている。何故ロシアにイスラーム教徒が多いのか?アジア主義とイスラームの接近は何故か…?現場の歴史家たちが、それぞれの素材をとおして語る、あたらしい世界史。
第1章 自治の夢(ロシアの中のイスラーム;反骨のロシア・ムスリム;ロシア・ムスリムの覚醒)
[日販商品データベースより]第2章 韃靼の志士―イスラーム世界と明治日本(明治日本探訪;亜細亜義会)
第3章 戦争と革命(『イスラーム世界』;戦争の中のイブラヒム;ソビエト・ロシア)
第4章 大日本帝国とイスラーム(日本再訪;東京発のムスリム雑誌)
なぜ、ロシアにイスラーム教徒が多いのか。アジア主義とイスラームの接近はなぜか。ロシアとイスラーム世界、そして日本という、関係が薄いように見える3つの地域が、歴史の糸で結ばれていることがわかってくる。